平成22年1月31日(日曜日)、社団法人福島県鍼灸師会 冬季学術講習会に参加してきました。
「膝関節疾患について」、「便秘の鍼灸治療」、「美容鍼灸について」の3題でした。

第一部「膝関節疾患について」の講師は福島県立医大の助教 小林秀男 先生でした。ジャンパー膝、内側側副靱帯損傷、膝前十字靱帯損傷、反復性膝蓋骨脱臼、内側反月板損傷、外側縁板上半月板損傷、変形性膝関節症について、理学検査など鍼灸師にとって有用な内容を丁寧に解説していただきました。
鍼灸師も西洋医学的な知識を勉強するために、整形外科の専門的な本を読むことがありますが、手術や画像診断、重い外傷などについてページを割いたものが多く、なかなか適当なものが見つかりません。
今回の講演は小林先生が我々鍼灸師にとって役に立つ情報を選んでお話いただいたので、90分という短い時間でしたが、大変勉強になりました。

第二部「便秘の鍼灸治療」の講師は日本鍼灸師会の理事で宮城県の稲井一吉先生でした。
便秘の分類と実際の治療方法を実技を交えてお話しいただきました。お腹のツボ、耳のツボを使った治療は参考にしたいと思います。
また、他の先生から弛緩性便秘と痙攣性便秘を見極める方法や、治療方法の違いについて伺い、これも大変勉強になりました。

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第三部「美容鍼灸について」の講師はウチの近所の生江毅先生(大槻町原田 生江鍼灸治療院)でした。
生江先生は「新しい鍼灸を提供する」ことに挑戦して、美容鍼灸を取り入れていらっしゃいます。美容鍼灸では、今までの鍼灸治療院と違うものを求められ、そこに柔軟に対応することが重要なようです。美容鍼灸を始めることで、今までの鍼灸院を外の視点から客観的に観察されていらっしゃるようで、その意見は大変新鮮に感じました。

最後に追加で、中沢先生(郡山市安積町 一寸法師ハリ治療院)による介護予防の紹介が行われました。短い時間での簡単な紹介でしたが、介護予防運動指導員の講座をまだ受けていない先生方も大変興味を持ったようです。
3月28日にも青年部講習会で介護予防に関する講演が1コマ行われます。その予告編として2月28日の青年部講習会でも簡単な紹介を行うつもりです。今回中沢先生が盛り上げてくださったのに、2月で下手にやったら盛り下がらないかな?と少し心配しています。

2月、3月は連続で青年部講習会が続きます。このブログでも紹介してきます。

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