日曜日なのに朝から夕方まで勉強でした。
「日曜なのに」とはいっても平日も勉強しませんが…。

午前中は福鍼会の第1回介護予防運動指導力向上研修会、午後は福鍼会の夏期学術講習会に参加しました。

午前中の介護予防運動指導力向上研修会では、介護予防運動指導員の事前評価・事後評価で行う測定の練習をおこないました。資格をとってもまだ実践していない方々が多いので、やり方を忘れないようにという意味合いで研修会を企画したのですが、十分な訓練を行うにはやはり実戦が一番です。今回のプチ練習が、参加してくれた方々にとってよかったのか分かりません。よくよく振り返って次回の企画に反映させねばなりません。

午後の夏期学術講習会は、

<講演1>
『福島で放射線と生きる~遺伝子の損傷修復と動的平衡』
講師 中山歯科矯正医院院長 歯科医師 統合医学博士 中山孔壹 先生

<講演2>
『地域における家庭医の役割~鍼灸師と家庭医の共通点を探る~』
講師 福島県立医科大学医学部 地域・家庭医療学講座 助教 石井 敦 先生

という講演2題と、9月に開催する東北鍼灸学会で症例発表を行う永山剛士先生のリハーサルを行いました。

一日中いろいろなテーマでどっぷり勉強しました。

どれも有意義でしたが講演2は特に印象に残りました。
医師不足や偏在の社会問題を解決することをミッションに掲げた家庭医。石井先生の活躍されている福島県立医大の地域・家庭医療講座の活動により、福島県の医療が良い方向へ進むことを期待したいと思います。

石井先生は鍼灸師がどのような仕事をして、どのような役割を果たしているのか、ほとんど知らないはずなのですが、講義の中に「鍼灸師と家庭医の共通点を探る」というグループディスカッションをセッティングして下さいました。我々がどんな仕事をしているのか分からない上に、どんな考え方をしているか分からない状態で、我々が「鍼灸と家庭医には共通項があるな」と考えていることを見抜いて、講義が盛り上がるようにグループディスカッションをセッティングしたわけですね。これは講演中には気付きませんでしたが、改めて講演資料を読んでみて気付きました。あのグループディスカッションではみんな気持ちよくそれぞれの持論を語っていたわけですが、石井先生に気持ちよくさせられていたわけですね。やられた~!