不妊検査「男女一緒に」は4割どまり…男性側が遅れる傾向

ヨミドクター(読売新聞のオンライン版)に〝不妊検査「男女一緒に」は4割どまり・・・男性側が遅れる傾向〟という記事がありました。
精液検査を受けた方のアンケートによると

  • 「女性と同時期に受けた」⇒42%
  • 「女性が検査を受けた後」⇒47%

と不妊の検査は男性が遅れる傾向にあるそうです。

不妊の原因は男女半々であり「原因に気づくのが遅れるほど、不妊治療の期間が長くなる。治療を始める時は必ずカップルそろって検査を受けてほしい」ということで、妊娠出産にタイムリミットがあることを考えて、不要に期間を費やすことにならぬよう男性因子の検査を早く行うべきという啓蒙の内容でした。

不妊の男性因子について啓蒙する記事をよく目にするようになりました。
これとともに、泌尿器科の生殖医療専門委が全国で44名(H27年4月1日時点)と不足していて、さらに東京・神奈川や大阪に局在していて専門医のいない県も存在する(福島県には不在)というような現状もあり、男性不妊の検査や治療の環境が整っていくことも大切です。

また、不妊が原因で病院に通院しているのは圧倒的に女性が多いので、医療機関側が女性に対して「抵抗のない」「居心地の良い」環境を整えようとする意識や配慮は行き届いていると思われますが、どうしても男性が検査や治療が受けやすい環境からは遠ざかってしまうのでは?と考えています。

色々な問題がクリアされ、不妊で悩んでいる方々が早期に的確な医療を受けられるようになってほしいと思います。

【参考】