顔面神経麻痺(Bell麻痺、Hunt症候群)の自然経過

Bell麻痺とHunt症候群では、自然経過が大きく異なります。

Bell麻痺の自然回復

後遺症のない状態・・・71%
満足な改善(後遺症は僅か)・・・83%
不全治癒(後遺症がある)・・・17%
高度な後遺症・・・4%
※まったく改善の見られない例は無い。

Hunt症候群の自然回復

完全に治癒するのは40%(つまり60%は何らかの後遺症が残る)

このように(Bell麻痺とHunt症候群で評価の分類が異なりますが)Bell麻痺が改善しやすいのに対し、Hut症候群では改善する割合がとても低いことが分かります。

【参考文献】
日本顔面神経研究会 編.顔面神経麻痺診療の手引-Bell麻痺とHunt症候群-.金原出版

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