鍼灸治療が片頭痛に有効であることをご存知でしょうか?しかも、鍼灸では片頭痛そのものが起きにくくなります。このページでは、片頭痛とその鍼灸治療について解説します。

  1. 片頭痛の概要
  2. 偏頭痛の原因は血管の収縮・拡張
  3. 片頭痛に対する鍼灸治療

1.片頭痛の概要

片頭痛は、拍動性(ズキズキするような)の痛みで、目がちかちかするなどの前駆症状や、吐き気や嘔吐を伴う場合があります。

成人の8%が片頭痛を持っているという調査結果があるそうです。男女では女性に多く最も多い年代は30代です。

症状は、ズキズキという拍動性の頭痛で頭部の左右どちらかに起きます。他に食欲低下、吐き気・嘔吐を伴うこともあります。また、視野にチカチカする火花のようなものが見えたり、視野が暗くなったりするなどを頭痛の前触れとして感じる場合もあります。

2.片頭痛の原因は血管の収縮・拡張

片頭痛は血管の収縮と拡張が大きく関与すると言われています。まず血管の収縮が起き、その後に血管が拡張する際に痛みが生じます。ズキズキという拍動性の痛みは血管の痛みです。

3.片頭痛に対する鍼灸治療 ~体質改善を図る~

片頭痛に困っている方は、首に特徴的なコリがあります。また、お腹の固さにも特徴的なコリが出ている方もいます。鍼灸治療では、そういう特徴的なコリを解きほぐして片頭痛を起こしにくい体質に変えて行くことが治療の目標になります。

片頭痛は、一見「何も体に悪い場所が無いのにもかかわらず、頭痛だけが勝手に起きている」かのように感じますが、鍼灸の視点からみると、頭痛の下地となる体の不調があります。その不調の部分にアプローチして、体質改善を図るのが、鍼灸による片頭痛の治療です。

「片頭痛持ち」という言葉があるように、生れ持ったもので諦めている方も多いようです。希に鍼灸治療では効果がみられない方もいらっしゃいますが、多くの場合は鍼灸治療で効果が得られます。諦めている方も一度試してみる価値があると考えています。