その他の下肢の症状

ここでは、下肢の神経痛・神経麻痺、膝痛のページに該当しない下肢の症状について書きます。

  • 1 足底腱膜炎
  • 2 シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

1 シンスプリント(脛骨過労性骨膜炎)

1-1 シンスプリントとは

シンスプリントは、脛骨(すね内側の骨)の下3分の1の部位に痛みを生じる疾患です。スポーツ選手のオーバーユースで起こり、特に陸上選手に多いです。

シンスプリントは、すねから足底につながる筋肉が脛骨の付着する部位に生じる炎症です。筋収縮が繰り返すことで、骨表面の骨膜に引き剥がされるような力が加わり、負担が蓄積して骨膜炎となります。このような発症様式から「脛骨過労性骨膜炎」とも呼ばれています。

原因は、オーバーユース、シューズ、フォーム、硬い地面や床でのトレーニング、足底アーチの形状などが関わると考えられています。

1-2 シンスプリントの鍼灸治療

シンスプリントを治療する際は「骨膜炎の治癒を促すこと」「患部につながる筋肉の柔軟性を回復させて、骨膜への負荷を低減させること」を考慮して治療します。

筋肉と骨の付着部の炎症(骨膜炎)は、体中どの部位でも総じて治りにくく、シンスプリントでも同じことです。鍼灸に劇的な効果を期待して来院されるケースがあるのですが、シンスプリントに関しては数回で改善することは考えられません。まず、治すためには休んで負担がかからないようにすることが必須です。その上で鍼灸治療を行えば、よりしっかり治すことができます。

2 足底腱膜炎

2-1 足底腱膜炎

人間の足の骨は、二足で体重を支えるためにアーチ形状をとり、衝撃を吸収しています。アーチ形状は縦方向と横方向の両方に見られますが、縦方向のアーチ形状を支えているのが足底腱膜です。

足底腱膜炎が起こると、足裏の踵の骨の前側付近に痛みが生じます。痛みが出る場所は、ちょうど足底腱膜が付着する部位です。40代~50代の立ち仕事の方に多く、若い年代ではスポーツが原因で起こることが多いです。症状は、朝起床時の歩き出しや長時間座った後の動き出しの時に強く感じます。

2-2 足底腱膜炎の鍼灸治療

足底腱膜炎の治療では、鍼・灸の他に表面電極の通電も行います。足底は痛覚が敏感なため鍼が使いにくく、表面電極の通電を重宝しています。また、足底アーチへ負荷をかける原因が他の部位にある場合は、そこへの治療も行います。靴のインソールについてアドバイスして著効したケースもありました。それぞれの状態をみながら、的確な効果が出せるように工夫しています。

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