消化器系・皮膚科・その他の症状

  • HOME »
  • 消化器系・皮膚科・その他の症状

鍼灸治療は、消化器疾患や皮膚科疾患でも治療可能なものがあります。また、鍼灸で効果があった様々なケースも紹介します。

【目次】

1 消化器系疾患

1-1 消化器系疾患の鍼灸治療

1-2消化器系疾患の症例

2 皮膚科疾患

皮膚科疾患の鍼灸治療
:魚の目/円形脱毛症/アトピー性皮膚炎/掌蹠膿疱症/蕁麻疹

3 その他の疾患の症例

交通事故後遺症によるふくらはぎの痛み

虫垂炎手術後に生じた右脇腹の違和感

強直性脊椎炎の影響による筋肉のコリ

頭顔面部の多汗症

1 消化器系疾患

1-1 消化器系疾患の鍼灸治療(機能性胃腸症、過敏性腸症候群、胃潰瘍など)

ストレスとの関連性が強いと言われる機能性胃腸症、過敏性腸症候群。これらは、ある程度長期的な治療が必要ですが、改善が期待できます。

レアケースとして、胃潰瘍に対して症状緩和に効果的であった症例があります。

また、疲労やストレスがお腹に現れやすい方々にも鍼灸治療は喜ばれています。

1-2 消化器系疾患の症例

《胃潰瘍の症状緩和》

70代男性。前日に腹痛で病院を受診し「胃潰瘍」と診断された。

通院で治療する事になったが、処方された薬を飲んでも痛みが治まらず、当院を受診。胃潰瘍自体は鍼灸での治癒は非常に難しいので、腹痛の症状緩和を目的に治療を行った。

治療直後に胃痛の改善が自覚でき、翌週に再度「胃痛」を訴えて治療して同様に効果があった。

胃潰瘍の症状に鍼灸治療を行うというレアケースであり、胃潰瘍全般に同様の結果が得られるかどうかはわからない。しかし、胃潰瘍の症状緩和に対する鍼灸の可能性を示唆する症例だった。

2 皮膚科疾患

皮膚科疾患の鍼灸治療

魚の目

魚の目はお灸で治療します。多少熱さを感じますが、治療を受けた患者さんの感想では、病院で行う液体窒素を用いた処置より「お灸のほうが苦痛が少ない」とのことです。

円形脱毛症

円形脱毛症は、程度・タイプにより改善にかかる期間が異なります。脱毛範囲が広くなるほど時間がかかりますが、全頭型でも改善した例があります。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は、ある程度の期間・回数を要する治療です。臨床研究(数十例の症例を集積した研究)において、一定割合で効果が得られると分かっています。病院の治療で十分な改善を得られない患者さんもいる中、鍼灸は一治療法としておすすめしたいと考えています。鍼灸治療を検討している方は下記ページもご覧下さい。

当院のアトピー性皮膚炎治療について→アトピー性皮膚炎

鍼灸の効果について→アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療の効果

アトピー性皮膚炎に鍼灸が効くしくみについて→アトピー性皮膚炎に対する鍼灸治療の治効機序

掌蹠膿疱症、蕁麻疹

ほかに皮膚科領域では、掌蹠膿疱症と蕁麻疹で症例数は多くありませんが改善例があります。

3 その他の疾患の症例

症例1:交通事故後遺症によるふくらはぎの痛み

60代女性。二十数年前に交通事故で脳や下肢などに重症を負い、以後ふくらはぎがつるような痛みが常にあり、酷いときは頻繁にふくらはぎがつる。

診察では、交通事故の後遺症と見られる所見があり、症状に関与していると考えられた。

後遺症自体を鍼灸で治すことはできないが、筋肉の硬さを緩和させれば症状は楽になる可能性があると考えて、治療を実施。

1回の治療で大きな効果を実感。つる感じはなくなり生活が楽になったとのこと。その後、月に1~2回の治療で症状を緩和して過ごすことができた。

症例2:虫垂炎手術後に生じた右脇腹の違和感

50代女性。3ヶ月前に虫垂炎を手術。手術1ヶ月後くらいから右脇腹の違和感を感じるようになった。

病院で種々の検査をしたが異常は見つからず「何も悪くない」と言われるが、どうしても気になる。

診察でみてみると、虫垂炎の手術痕周囲の筋肉が固くなっている。

鍼灸で手術痕周囲の筋肉をほぐす治療を実施。治療直後に違和感の消失をはっきり感じた様子。

週に1回のペースで3回、その後1ヶ月あけて1回治療を行い、違和感を感じなくなったことから治療終了。

症例3:強直性脊椎炎の影響による筋肉のコリ

40代男性。首肩痛・腰痛・股関節痛を主訴に受診。

診察すると脊椎の可動域が全方向で過度に小さい。「強直性脊椎炎」の可能性を考えて医療機関の受診を勧めた。

整形外科のクリニックから総合病院へ紹介され「強直性脊椎炎」と診断。ちょうど専門医がいる病院であり、経過観察と対処療法を行うこととなった。

鍼灸治療は、強直性脊椎炎による脊椎の炎症に対して効果を得るのは難しいため、二次的に生じている関節や筋肉の症状を緩和させる目的で治療。

鍼灸の治療後は全身の痛みやだるさが軽減した。

症例4:頭顔面部の多汗症

40代男性。20年位前から緊張により頭顔面部の発汗が多い。

頭顔面部ほどではないが、胸や背中にも発汗がある。病院で腋窩のレーザ治療も受けたことがあるが無効だった。

週に1回の治療頻度で6回治療を行った。

通常の鍼治療に加えて、耳のツボにパイオネックス(シール式の置き鍼)を行うことで、仕事で緊張する場面でも汗がある程度抑えられた。

症例5:自律神経失調症

30代女性。2日前から、右下肢全体・両手足の指先端・顔面部のシビレ、動悸、息切れを感じる。

ほかに1ヶ月前から首肩の痛みと、慢性的な胃の痛みがある。

以前、出産後約1年位で同様の症状を発症し、病院で「自律神経が原因」と診断され、その時は1~2年くらいかかって徐々に改善した。

今回も出産から約1年で同じ症状を発症。

出産の約1年後に同様の症状を発症ということで、睡眠不足や疲労が影響していると考えて治療を行った。

1回の治療でほとんどの症状が改善。

治療後2週間ほど経過すると首肩や胃の症状が悪化してくることから、2週に1回のメンテナンスを継続して症状再発を予防できた。

消化器系・皮膚科・その他の疾患に関するおすすめ記事

慢性閉塞性肺疾患(COP)の労作時の息切れに鍼治療が有効

帯状疱疹後神経痛に鍼灸治療が有効

当日予約も受付/県外からは℡024-973-5048 TEL 0120-913-728 web予約も可能/電話受付10時~18時(水金土は20時迄)

PAGETOP
Copyright © はりきゅう今泉治療院 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.