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はりきゅう今泉治療院の【母指CM関節症に対する鍼灸】

母指CM関節症の鍼灸
imaizumi

はりきゅう今泉治療院 院長の今泉洋平です。

母指CM関節症の針灸治療について、解説します。
「母指CM関節症の症状で困っている」
「母指CM関節症に対して、何か良い治療方法はないか」
「針灸で母指CM関節症を改善したい」
という方はぜひご覧ください。

この記事を読んで「母指CM関節症に対する針治療がよくわかった」と納得できた方は、ぜひ予約してハリを受けてみてください。

母指CM関節症とは

どこの関節?|母指CM関節とは

親指にある3つの関節のうち、最も付け根、手首のそばにある関節が「母指CM関節」です。

母指CM関節は様々な方向に大きく動きます。これによって、親指を他の指と向かい合わせにすることができます。

指で物をつかむときは、ほぼ必ず親指を他の指とセットで使うので、母指CM関節の負担は大きくなりがちです。

母指CM関節症

母指CM関節症は、変形性関節症という病気の仲間です。有名なのは「変形性膝関節症」。関節の骨と軟骨が摩耗・変形して、痛みが生じます。

母指CM関節症によって、変形が大きくなると、脱臼や亜脱臼が生じることもあります。また、高齢の女性に多いことも分かっています。

症状

  • 親指付け根の痛み、腫れ
  • 握力・指の力の低下(ペットボトルや瓶の蓋が開けられない。爪切りができないなど)
  • 変形(親指付け根の隆起、スワンネック変形)

現代医学の治療法

母指CM関節症に対して、医療機関では、症状や変形の程度等に応じて、治療が行われます。

  • 保存的治療:サポーター等の装着、痛み止め等の内服薬、薬剤の注射など
  • 手術療法:靭帯再建術、骨切り術、関節形成術、関節固定術など

母指CM関節症に対する針灸治療

鍼灸で効果が期待できる範囲

症状が始まってからの期間が浅く、重症化していない場合は、鍼治療が効きやすいです。変形が進んで重症化するほど、鍼治療は効きにくくなります。

※個人差があるため、「〇か月以内なら鍼治療が効く」「〇年以上なら鍼が効かない」というような線引きはできません。効くかどうかを知るには、針灸を試してみるしか方法はありません。

痛みの発生源(母指CM関節)への鍼灸

痛みが発生している母指CM関節に対して、鍼を行います。
患部への鍼は、痛みや腫れを緩和・改善します。
鍼通電やお灸を併用することがあります。

母指を動かす筋肉への鍼

母指CM関節症では、母指を動かす筋肉が硬くこわばって、その筋肉が関節へ強い負担をかけているケースが多いです。

鍼で硬く縮んだ筋肉を柔らかくすることで、患部の負担軽減を図ります。

鍼通電もよく併用します。鍼通電によって、筋肉が緩みやすくなります。

首・肩・背中など広い範囲の筋肉を鍼で緩める

「親指の筋肉だけ硬い」ということは無く、全身の様々な筋肉まで硬くなっていることが多いです。広い範囲を柔らかくして動きやすくすることで、より母指の状態が改善しやすくなります。

母指CM関節症に対するおすすめメニュー

初回:初診80分|6,300円
2回目以降:ハリ65分|5,300円

これらは症状改善向けのメニューです。母指CM関節症では針通電やマイクロカレント、お灸を併用することも多いです。

このページでは、母指CM関節症で困っている方へ、針灸治療について解説しました。

このページを読んで「母指CM関節症に鍼が効くってよくわかったので、鍼を受けてみたい。」という方は、ぜひ予約してみてください。

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