はりきゅう今泉治療院の【鵞足炎（膝内側痛）の針灸】

はりきゅう今泉治療院 院長の今泉洋平です。

このページでは、膝内側の鵞足炎（がそくえん）に対する針治療を解説します。

「鵞足炎の症状で困っている」
「鵞足炎の治療法を探している」
「鵞足炎に針灸を試してみたい」
という方は、ぜひご覧ください。

この記事を読んで「鵞足炎に対する針治療についてよくわかった！」と納得できたら、ぜひ予約してハリを受けてみてください。

鵞足炎について

鵞足（がそく）とは

鵞足は、膝内側にある薄い膜状の腱です。

鵞足は、太ももの3つの筋肉と脛骨をつないでいます。太もも前の縫工筋、内ももの薄筋、もも裏の半腱様筋という３つの筋肉が、鵞足によって脛骨とつながっています。

鵞足炎

スポーツによるオーバーユース等で、鵞足と脛骨の間に過剰な摩擦が生じることがあります。

摩擦により鵞足に炎症が生じると鵞足炎です。鵞足炎では膝蓋骨の内下方に痛みが生じます。

鵞足炎に対する針灸

鵞足炎に対する針灸では、

1. 痛みの生じている鵞足への針治療
2. 太もも、股関節の筋肉への針治療

の2つを主に行っています。

①痛みの生じている鵞足への針治療

鵞足炎の患部に対してハリ治療を行うことで、

• 血流を促して傷の回復を早める
• 痛みを緩和する

という効果が期待できます。

針の血流促進作用は、摩擦でダメージを受けている鵞足の血流を増やして、回復を早めます。

針には痛みを緩和・軽減する「鎮痛作用」もあります。鎮痛作用によって、まだ治りきってない状態でも「痛みが弱くなって楽に過ごせる」などのメリットがあります。

②太もも、股関節の筋肉への針治療

鵞足炎の針治療では、痛みの患部だけでなく、太ももや股関節の筋肉にも施術を行い、筋肉の固さを取り除くことが大事です。

太ももの筋肉

鵞足につながる３つの筋肉をゆるめます。もも前の縫工筋、内ももの薄筋、もも裏の半腱様筋に針を行います。

なお、これら３つの筋肉だけが固くなることはありませんので、隣り合うほかの筋肉にも同時に針を行います。

股関節の筋肉

また、膝痛の原因の多くは、股関節の硬さです。股関節の動きが小さくなると、膝の負担が増して、膝痛が起こります。

腸腰筋、大殿筋、中殿筋、小殿筋といった股関節を動かす筋肉に対しても、ハリ治療を行い膝の負担を軽減します。

針灸治療の回数・期間

鵞足炎に対して、当院では週２回の針治療をおすすめしています。施術を受ける時間を作りにくい方には週１回で行いますが、若干回数を多く要するかもしれません。

鵞足炎の改善には平均３回程度の施術回数を要しています。スポーツなどで負荷をかけていると改善しにくいので、一旦練習を休むか軽くした方が早く改善するでしょう。

鵞足炎に対するおすすめメニュー

これらは、痛みなどの症状改善向けのメニューです。
針通電なども併用して、鵞足炎の早期回復を目指します。

施術例紹介

はりきゅう今泉治療院の所在地

• 郡山市久留米5-111-34
• 郡山駅の南西4km／郡山市役所の南2.7km／郡山警察署の西1.9km／五百淵公園の南西1.1km

このページでは、鵞足炎で困っている方に向けて、針灸治療について解説しました。

このページを読んで「鵞足炎にハリが効くって良くわかった」という方は、ぜひ予約してハリ治療を利用してみてください。

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