はりきゅう今泉治療院の【自律神経失調症の針灸】

8時30分～21時まで
（日曜19時まで・火曜休診）
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

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このページは、
「自律神経失調症で困っている」
「自律神経失調症がなかなか良くならない」
「自律神経失調症に針治療を試してみたい」
というように、自律神経失調症でハリ治療を受けたい方に対して、ハリ治療をご説明します。

この記事を読んで「自律神経刺失調症に対するハリ治療がよくわかった！」と納得できた方は、ぜひ予約してハリを受けてみてください。

自律神経失調症とは

自律神経失調症は、実は正式な病名ではありません。

病院の検査等で異常が見られないものの、自律神経に関係する症状がある場合に、「自律神経失調症」という言葉が使われることが多いようです。

自律神経失調症の症状は多岐にわたり、複数の症状が重なることもあります。

自律神経失調症の原因は、ストレスや生活習慣の乱れと言われていますが、ご本人は原因に心当たりがないケースも少なくありません。

はりきゅう今泉治療院における自律神経失調症の施術方法

針治療は自律神経の働きを整える

針治療には「体性自律神経反射」という作用があり、自律神経の働きを調整します。

体性自律神経反射によって、ハリの刺激は、知覚神経を上って脳幹に届いた後、自律神経を下って各臓器や器官の働きを活発にしたり、穏やかにしたりします。

例えば、足三里という膝下のツボは、胃腸の消化を活発にすることが分かっています。お腹の中脘などのお臍周囲のツボは、反対に胃腸の消化を穏やかにします。

自律神経失調症では、様々な症状が現れますので、針灸治療を行う際は、症状に合わせたツボを選んで、体の調子を整えていきます。

針灸特有の病気のとらえ方｜例えば瘀血の場合

日本で行われている針灸は、中国由来の伝統医学に影響を受けており、病気の捉え方が現代医学と異なります。

一例をあげると、自律神経失調症では「瘀血」があります。
瘀血は伝統医学で「体の血行が滞って、様々な症状をもたらしている」という状態・体質です。

瘀血の症状は、手足が冷える、頭がのぼせやすい、胃腸の働きが悪い、筋肉のコリ、だるさ等があります。

腹診で、臍の左下に生じる硬さや圧痛は瘀血のサインです。（※腹診も現代医学の腹診と異なります）

瘀血の針治療では、「三陰交」や「血海」などの少数のツボを使います。

針灸では、瘀血で現れている各症状に一つひとつ対応するのではなく、瘀血という状態を改善する治療を行います。

不思議なことに、一つひとつの症状へ個別にハリを行うよりも、瘀血に対するツボを使った方が、すっきりと改善します。

また「瘀血」などの体の状態は、気温・気圧などで変化しやすく、とくに季節の変わり目には、毎回違う状態になることも少なくありません。

自律神経失調症は「瘀血」のほかにも様々な病態があり、その時の状態・体質に合わせたツボを選んで施術します。

ハリで筋肉の過度な緊張を緩和

自律神経失調症の方は、筋肉が縮んで固まっていることも多いため、はりきゅう今泉治療院では、筋肉を緩めることも重視しています。

交感神経と副交感神経の２種類を合わせて自律神経といいます。交感神経は活動するときに働き、副交感神経は休息のときに働きます。

筋肉が収縮すると、活動の交感神経にスイッチが入ります。

筋肉が常に縮んで固まっていると、休んでいても活動のスイッチがONのままになりがちです。すると、よく眠れない、消化不良で胃がもたれる、疲れが取れにくい、手足に汗をかく等の症状が出ることがあります。

針治療で筋肉をゆるめて、交感神経のスイッチが自然とOFFへ切り替わるようにしていきます。

「筋肉をゆるめるなら、自分でストレッチをすれば、針治療は必要ないね」と思う方がいらっしゃるかもしれません。

しかし、自律神経失調症が起こるほど筋肉が固まっていると、自分でストレッチをするだけでは、なかなか効果が現れにくく、時間がかかってしまう可能性があります。

ストレッチするのは問題ないので続けていただいて、ハリもご活用ください。

回数・期間は？

自律神経失調症は、症状の個人差が大きいため、改善に必要な針治療の回数や期間が全く異なります。あらかじめ「〇回くらいで改善します」と示すのは非常に難しいです。

生活や仕事に支障が出るほど困っている場合は、週1回のペースで最低1か月間程度続ける必要があるでしょう。

症状が弱く、生活や仕事に影響しない程度なら、１～２回の針治療でよくなると思われます。

自律神経失調症におすすめメニュー

自律神経失調症の治療には、症状改善向けの下記メニューをおすすめしています。

長めの時間を確保して、要所には針通電なども行えます。

軽い症状で生活や仕事に支障が出てなければ、軽症・メンテナンス向けの下記メニューでも大丈夫でしょう。

はりきゅう今泉治療院の所在地

• 郡山市久留米5-111-34
• 郡山駅の南西4km／郡山市役所の南2.7km／郡山警察署の西1.9km／五百淵公園の南西1.1km

ここまでの説明で「自律神経失調症を針灸で改善したい」という方は、はりきゅう今泉治療院を予約して、施術を受けてみてください。ご予約はネット予約が便利です。