はりきゅう今泉治療院の【仙腸関節痛の針灸】
8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048
8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
このページでは、
「仙腸関節の痛みで困っている」
「仙腸関節痛が、なかなか良くならない」
「仙腸関節痛に針治療を試してみたい」
という方々に対して、ハリ治療をご説明します。
この記事を読んで「仙腸関節痛に対するハリ治療がよくわかった!」と納得できた方は、ぜひ予約してハリを受けてみてください。
仙腸関節痛とは
仙腸関節痛は腰痛の一種で、仙腸関節で発生します。
仙腸関節は、骨盤の中央にある仙骨と、左右の寛骨をつなぐ関節です。下の写真では、赤の点線で書き入れた所が仙腸関節です。
仙腸関節は、普段、骨同士がほぼ隙間なくぴったり接しています。
出産のときは、産道を広げるために仙腸関節に隙間ができます。そのため、出産後に仙腸関節で腰痛が起こることは、以前から知られていました。
産後以外の仙腸関節痛は、非常に稀と考えられていましたが、近年研究が進み、仙腸関節の痛みが珍しいものではなく、腰痛の原因として多いことが分かってきました。
仙腸関節の症状は、痛みとしびれが主です。
痛みの中心は仙腸関節付近です。
臀部、鼠径部、太もも、ふくらはぎ、足首など、仙腸関節から離れた所にも、痛みやしびれを感じる場合があります。
参考文献
村上栄一:仙腸関節の痛みー診断のつかない腰痛, 医歯薬出版, 2012
はりきゅう今泉治療院における仙腸関節痛の施術方法
はりきゅう今泉治療院では、仙腸関節に針治療を行う際に、
- 痛みの発生源である仙腸関節への針
- 仙腸関節に負担をかける不良姿勢にアプローチ
の2つを重視しています。
痛みの発生源である仙腸関節への針
仙腸関節痛へ針灸治療を行うとき、このツボが一番重要です。
針を刺すと、「悪い所にハリが届いたのが分かる」と仰ることが多いです。
仙腸関節に負担をかける不良姿勢にアプローチ
不良姿勢で仙腸関節へ負担をかけていることも少なくないです。この場合、仙腸関節をハリで刺激しただけでは、改善しにくく、再発も多いです。したがって、原因となっている不良姿勢にもアプローチする必要があります。
当院で注目している不良姿勢は「前傾姿勢」です。上半身が前に傾くと、倒れるのを防ぐために余計な力が発生して、仙腸関節に負担がかかる可能性があります。
当院の針治療では、前傾姿勢の余分な負担を取り除くため、太ももや股関節周囲の筋肉を針治療でゆるめます。
大腿四頭筋
前傾気味の姿勢の人は、太もも前の大腿四頭筋が硬くなっています。
大腿四頭筋をハリで緩めて、負担を軽減します。
大腰筋
大腰筋は、高齢者の腰の曲がりの原因と言われています。
実は高齢者だけの問題ではなく、30代後半くらいから、この筋肉が縮み、前傾気味の姿勢が始まっています。
大腰筋は仙腸関節の負荷を軽減するためにも重要な筋肉です。
※なお、図の大腰筋は前方から見た状態で描かれていますが、ハリは後方(腰側)から行います。
小殿筋
小殿筋は股関節外側の深い位置にあるインナーマッスルです。
小殿筋が硬くなることによって、前傾姿勢をより頑固にしていることが多いため、仙腸関節の針治療で重要な筋肉です。
回数・期間は?
はりきゅう今泉治療院の施術実績では、週1回~2回のペースで施術を行った場合、平均3回くらいで改善しています。
ただし、年齢が高いほど不良姿勢の影響が強くなり、回数・期間が多く必要になる可能性があります。
仙腸関節痛に、はりきゅう今泉治療院のおすすめメニュー
仙腸関節痛の治療には、症状改善向けの下記コースをおすすめしています。
初回:初診80分6,300円
2回目以降:ハリ65分5,300円
長めの時間を確保して、要所には針通電なども行えるコースです。
- ご予約|ネット予約が便利
- ご来院|まず予診票に必要事項をご記入
- 問診|症状についてお話を伺います
- 診察|動きなどでお体の状態を確認
- 施術|通常は仰向け→うつ伏せで施術
- 施術終了
- 郡山市久留米5-111-34
- 郡山駅の南西4km/郡山市役所の南2.7km/郡山警察署の西1.9km/五百淵公園の南西1.1km
- 月水木金土 8時30分~13時/14時~21時
- 日曜日 8時30分~13時/14時~19時
- 休診 火曜日
ここまでの説明で「仙腸関節痛を針灸で改善したい」という方は、はりきゅう今泉治療院を予約して、施術を受けてみてください。ご予約はネット予約が便利です。
編集履歴
2024年6月15日 説明用の画像を差し替えました。