腰痛予防|広背筋(背中)ストレッチ|仕事の合間に腰の疲れをリセット③
この動画でお話したのは、下記のような内容です。
【仕事の間に腰の疲れをリセットする】の3つ目のストレッチは【広背筋のストレッチ】です。広背筋っていうのが、【どこの筋肉か】というと、腰とか背中の辺りから、ずーっと脇の下の方に伸びていって、最終的には腕の付け根で終わっている筋肉です。
【なぜ腰痛に対して広背筋のストレッチを行うのか】というと、股関節が伸びにくくなって体が前に傾いているとか、前に傾き気味という人は、前かがみの姿勢を無理矢理起こしたり、前かがみで体を支えたりすることで、広背筋が硬くなってしまっていることが多いです。
「腰だけ痛い」という人よりは、「腰が痛くなりやすい」それにプラスしてなんか肩もこっていて、腕が動かしにくい、上がりにくい、重いみたいな、そういう感じがする人は、広背筋が縮んで硬くなっている可能性があるので、このストレッチを強くお勧めします。
「広背筋」っていうのは、「腰痛」で考えた時に、主役ではなくて、あくまで脇役なんですけど、ただ広背筋は「どんな姿勢でストレッチしても結構やりやすい」いうことと、「ストレッチで伸ばして、〝すっきりしたなあ〟っていう効果が感じやすい」っていう二つのコスパ面がいいかなということで、今回三つのうちの一つのストレッチで選びました。
右側の広背筋のストレッチで説明します。皆さんの右側になるように、私は左側をやります。両手を挙げて、右手首を左の手で掴みます。上腕は耳のそばまで近づけて、そのまま、つかんだ手を左斜め前の方に引っ張っていきます。この時、ちょっと向きを変えますけど、腰から背中の下半分ぐらいは、後ろの方に残したまま。みぞおちから上が、前斜め前に倒れていくような感じです。
失敗パターン、うまくできない方は、恐らくこうやって、股関節から前におじぎしちゃう方がいらっしゃるかなと思いますので、鏡でご自分の形を見て、動画で私のやってる形を観て、見比べながら、ちゃんと出来てるかどうか確認して、やってみてください。
うまくできると、背中のやや外側かな、やや外側に、ピーンとなんか気持ち良い感じが感じられると思います。
このページでは、仕事の合間に腰の疲れをリセットする広背筋ストレッチをご紹介しました。
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