予約制|フリーダイヤル(県内のみ)

腰~足の症状の鍼灸|腰痛・足の神経痛・膝痛

imaizumi
ネット予約する

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)

このページでは腰から足の症状に対するハリ治療をご説明します。

  • 腰痛
  • お尻から足の神経痛
  • 膝痛

これら3つの症状に対するハリ治療を解説します。

はりきゅう今泉治療院の【腰痛の鍼灸】

腰痛のため、腰に手を当てる男性

このように腰痛で悩んでいる方々が、毎日のように当院を利用しています。

腰痛が改善して喜んで、バンザイしている女性

そして、ほとんどの方が数回の施術でよくなり、治療を終えています。

ハリ治療が、腰痛に効くのはなぜですか?

ハリ治療は、

  1. 硬い筋肉がほぐれて柔らかくなり、痛みが改善
  2. 関節が動きやすくなって、痛みが改善

という2つの効果で腰痛に効くと考えられています。

①硬い筋肉がほぐれて柔らかくなり、痛みが改善
ハリは刺激した所の血流を増やし、硬い筋肉は柔らかくなります。
腰痛の原因となっている筋肉がほぐれて、痛みが改善します。

②関節が動きやすくなって、痛みが改善
筋肉が柔らかくなれば、関節が動きやすくなります。
腰痛の原因となっている関節が動きやすくなり、痛みが改善します。

腰痛には、どんなハリ治療をしますか?

当院は「問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術」の手順で腰痛のハリ治療を行います。
痛みが強いときは、仰向け・うつ伏せが難しいため、「横向き寝」で施術します。

【腰痛の代表的なツボ】

腰痛の鍼灸治療で使うツボ

腰椎(腰部分の背骨)の両わきに腰痛で最もよく使うツボがあります。

腰痛のハリ治療では、ほぼ毎回これらのツボを使います。

また、股関節の動きが悪いせいで、腰に負担がかかり、腰痛が起こっていることが多いです。

その場合は、臀部の筋肉にハリをして股関節を動きやすくします。

腰痛は、ハリ治療を何回受けると良くなりますか?

腰痛に対するハリ治療の回数を、急な腰痛と慢性腰痛に分けてご説明します。

急な腰痛の場合

必要な施術回数は腰痛の程度によって異なります。回数の目安を示しておきます。※実際はこれより少ない場合や多い場合があります。

  1. 仕事や生活に支障がない程度の痛み・・・ハリ治療1回で改善
  2. 仕事や生活に支障があるほど強い痛み・・・ハリ治療2~4回くらいで改善

腰痛を繰り返す方は「メンテナンス」もおすすめ

「昔から腰痛を起こしやすい」「仕事の負担で腰痛が多い」というように、繰り返す腰痛には月に1~2回のメンテナンスがおすすめです。

慢性腰痛の場合

「常に腰が重い」「疲れがたまると痛みが出てくる」というような慢性腰痛の方には、以下のような受け方をおすすめします。

  1. 週1回のペースで数回受けて、腰痛を一旦改善させる・・・何回かハリ治療を行い、腰痛が気にならない状態まで改善させます。
  2. 月に1回~2回のペースでメンテナンス・・・腰痛が軽くなったら、コンディションを維持するために月1~2回のハリ治療がおすすめです。

強めの慢性腰痛であれば「1→2」という順序がおすすめです。軽い慢性腰痛は初めから「2」の受け方で良いでしょう。

腰痛でハリ治療を受けるのは、いつ・どんなタイミングが良いですか?

  1. 今日(または昨日)、急に腰が痛くなったとき
  2. 数日前に始まった腰痛が、なかなか良くならない
  3. 腰痛が始まって大分経つが、いつまでも良くならない
  4. 強い痛みは落ち着いたが、まだ少し残っている
  5. 今はひどくないが時々痛くなる
  6. 重さや張りを感じている

①今日(または昨日)、急に腰が痛くなったとき
腰痛が始まった直後は、ハリを受ける良いタイミングです。早くハリ治療を受けると、腰痛が早く良くなります

②数日前に始まった腰痛が、なかなか良くならない
③腰痛が始まって大分経つが、いつまでも良くならない

数日前から良くならない腰痛や、始まってしばらく経つ腰痛は、どちらもハリ治療がおすすめです。多くの方々が良くなっています

④強い痛みは落ち着いたが、まだ少し残っている
⑤今はひどくないが時々痛くなる
⑥重さや張りを感じている

このような腰痛にもハリ治療をおすすめしています。こういうケースは1回ですっきり軽くなる方が多いです。腰痛が出やすい方は月1回~2回のメンテナンスがオススメです。

腰痛に対する当院のおすすめメニュー

腰痛におすすめのメニューを、強めの腰痛と軽めの腰痛に分けてご説明します。

腰痛の初回おすすめメニュー

急な腰痛、強めの慢性腰痛

初回:初診80分(6300円)

  • 痛みなどの症状改善向けメニュー
  • 手順:問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • ハリの効果を高める通電やお灸を併用できます。ハリ通電を行うことが多いです。
  • 仰向けやうつ伏せが難しい場合は、横向きに寝た姿勢で施術します。
  • 残った症状への追加施術は、残り時間に応じて行います。

2回目以降:ハリ65分(5300円)

  • 痛みなどの症状改善向けメニュー、継続通院・再診でも利用できます。
  • 手順:仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • 施術内容は初回80とほとんど同じです。問診・診察に時間がかからないので、初診80よりやや時間が短めです。

軽い慢性腰痛、メンテナンス

初回:初診65分(5300円)

  • こり、張り、重いなど軽い症状向けメニュー
  • 手順:問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術
  • お灸、通電は利用できません

2回目以降:ハリ50|50分間4200円

  • 軽い症状、定期メンテナンスや疲労回復などにおすすめのメニュー
  • 手順:仰向け施術→うつ伏せ施術
  • お灸は有料オプションで利用できます。通電は利用できません。
ネット予約する

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)

はりきゅう今泉治療院の【お尻から足の神経痛に対する鍼灸】

足の神経痛で足を抑える女性

お尻から足の神経痛には様々な原因がありますが、鍼灸院で多い3種類をご説明します。

  • 腰椎椎間板ヘルニア
  • 腰部脊柱管狭窄症
  • 梨状筋症候群

なお足の神経痛は他にもあり、ハリ治療の対象となる場合があります。ご相談ください。

腰椎椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、椎間板という組織がつぶれて、神経を刺激することで生じる神経痛です。

背骨は小さな骨が縦に重なっていて、骨の間にはクッションとして椎間板が挟まっています。
腰椎に過度な負担がかかると、クッションが耐え切れずにつぶれて、椎間板ヘルニアが起こります。

椎間板ヘルニアでは以下のような症状が出ます。

  • お尻・太もも・足に痛みやしびれが出る
  • 腰を動かすと、痛みやしびれが強くなる
  • 足に感覚が鈍いところがある
  • 足の力が入りにくい

お尻の裏側から足にかけて感じる神経痛(坐骨神経痛)が最も多いです。
ヘルニアが生じる位置(第〇腰椎)によって神経痛の場所が異なります。

腰椎椎間板ヘルニアがハリで良くなるのはなぜ?

椎間板ヘルニアを起こす人は、腰・股関節・太ももの筋肉が硬く、腰に余計な負担がかかっています。

当院のハリ治療では、腰・股関節・太ももの筋肉を柔らかくして、腰の負担を軽くなり、椎間板ヘルニアの改善を促します

腰椎椎間板ヘルニアには、どんなハリ治療をする?

椎間板ヘルニアは、初期の症状が強いときは「横向き寝」の姿勢で施術します。ある程度症状が軽くなってきたら、仰向け→うつ伏せの姿勢で施術します。

椎間板ヘルニアのハリ治療で使うツボ|代表的な例

椎間板ヘルニアのツボ①
椎間板ヘルニアのツボ②

椎間板ヘルニアのハリ治療では、太もも・腰・お尻のツボを使います。

腰椎椎間板ヘルニアは、ハリ治療何回で良くなる?

椎間板ヘルニアのハリ治療は、約10回程度かかることが多いです。
症状が強い時期は週2回くらい短い間隔で行い、ある程度症状が軽くなったら週1回で施術します。

椎間板ヘルニアでハリを受ける場合、いつ・どんなタイミングで始めるのが良いですか?

  1. 痛みが始まった直後
  2. 症状が始まってしばらく経つが、なかなか良くならない
  3. 強い症状は落ち着いたが、しつこく残っている症状がある
  4. もうすっかり良くなっているが、後遺症のような症状が残っている

①痛みが始まった直後
ハリを早く始めれば、早く良くなります。痛みが始まった直後にハリを始めるのは、良いタイミングです。
ただし、10分間程度同じ姿勢を続けられないとハリ治療が行えません。最初の強い症状の時期は、10分間同じ姿勢は厳しいかもしれません。難しい場合は1~2週間様子をみてからハリを始めるのが良いでしょう。

②症状が始まってしばらく経つが、なかなか良くならない
こういうタイミングでハリを受け始める方が一番多いです。特に問題ありません。よい時期だと思います。

③強い症状は落ち着いたが、しつこく残っている症状がある
④もうすっかり良くなっているが、後遺症のような症状が残っている

これらのケースは、もともとの姿勢や習慣が影響していることが多いです。深層筋をほぐすと、残っていた症状が軽くなることもよくあります。

腰椎椎間板ヘルニアに対する当院のおすすめメニュー

椎間板ヘルニアに対しては、下記のメニューをおすすめしています。

初回:初診80分(6300円)

腰椎椎間板ヘルニアの初回おすすめメニュー
  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • ハリの効果を高める通電やお灸を併用できます。
  • 残った症状への追加施術:時間に応じて行います。

2回目以降:ハリ65分(5300円)

  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • 施術内容はほとんど初診80と同じです。問診と診察に時間がかからない分、初診80より短時間です。

なお、下記の公式ブログで、椎間板ヘルニアによる坐骨神経痛に対する鍼灸治療をストーリー形式で紹介したいます。こちらもご覧ください。

「坐骨神経痛で仕事中につらい」と困っていた30代男性が、鍼灸を5回受けたら改善した話

ネット予約する

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)

腰部脊柱管狭窄症

腰部脊柱管狭窄症は、神経を通す背骨のトンネルが狭くなり、神経を圧迫して生じる神経痛です。
高齢の方に多い神経痛です。

脊柱管狭窄症では、次のような症状があらわれます。

  • 歩行を続けていると足に痛みを感じて歩けなくなる。腰掛けるなどして休むと再び歩ける。(間欠性跛行)
  • 立っていると足に痛みが出てくる。(女性の方はよく「台所でつらい」と訴えます)
  • 仰向けで寝ていると足に痛みを感じる。

このように、腰を伸ばした姿勢で、足に神経痛が出てくるのが特徴です。

足の痛みは「神経根型」という症状で、神経が骨の隙間を通って出てくるところ(=神経根)が窮屈になって出る症状です。神経根型の症状はハリで比較的良くなりやすいです。

しびれや知覚異常が出ると「馬尾型」という症状で、背骨の内部にある神経の通路が窮屈になって起こります。「馬尾型」でハリ治療が効いた経験はありません

腰部脊柱管狭窄症がハリで良くなるのはなぜ?

腰部脊柱管狭窄症の原因は、

  1. 老化で背骨が変形して、神経の通り道が窮屈になる
  2. 姿勢の老化で腰を無理に反らして、神経の通り道を余計に狭くしている

という2つがあります。

②の要因は、ハリ治療で股関節や腰を動きやすくすると、症状が軽減・改善することがあります

腰部脊柱管狭窄症には、どんなハリ治療をする?

腰部脊柱管狭窄症に対するハリ治療では、腰・股関節・太ももの筋肉を柔らかくして、腰や股関節の可動域を回復させます。
仰向けやうつ伏せは難しい方が多いので、患部側を上にした横向き寝の姿勢で施術します。

腰部脊柱管狭窄症のツボ|代表的な例

腰、股関節、太もものツボで筋肉を柔らかくします。

脊柱管狭窄症のツボ①
脊柱管狭窄症のツボ②

腰部脊柱管狭窄症でハリを受ける場合、いつ・どんなタイミングが良いですか?

脊柱管狭窄症は初めてで、症状が始まって間もない
症状が始まって間もない方は、ハリ治療が効くケースが多いです。ハリ治療をおすすめします。

初めて脊柱管狭窄症と診断されたのは、もう何年も前
症状が始まってから年月が過ぎている場合は、効かない方が多いです。

腰部脊柱管狭窄症に対する当院のおすすめメニュー

初回:初診80分(6300円)

要津脊柱管狭窄症の初回おすすめメニュー
  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • ハリの効果を高める通電やお灸を併用できます。
  • 残った症状への追加施術:時間に応じて行います。

2回目以降:ハリ65分(5300円)

  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • 施術内容はほとんど初診80と同じです。問診と診察に時間がかからない分、初診80より短時間です。
ネット予約する

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)

梨状筋症候群

梨状筋(りじょうきん)症候群は、お尻の深い部位にある梨状筋が硬くなり、坐骨神経を締め付けて起こる神経痛です。足の神経痛の中では、長引かずに治りやすいほうです。

梨状筋症候群がハリで良くなるのはなぜ?

ハリ治療は刺した部分の血流を良くします。筋肉にハリを行うと筋肉が柔らかくなります。
梨状筋症候群にハリ治療を行うと、梨状筋が柔らかくなって症状が改善します。

梨状筋症候群には、どんなハリ治療をする?

梨状筋症候群は、ハリで梨状筋の硬さを取ります。また、周囲の筋肉も硬くなっているので、臀部や太ももなど広範囲にハリをします

梨状筋症候群のツボ①
梨状筋症候群のツボ②

梨状筋症候群はハリ治療何回でよくなる?

梨状筋症候群は、多くはハリ治療3~4回くらいで良くなります。
ハリ治療のペースは週1回で行っています。

梨状筋症候群でハリ治療を受けるには、いつ・どんなタイミングが良いですか?

  1. 数日前から症状が出てきた
  2. 症状が出始めて大分経つが、なかなか良くならない
  3. 良くなったり、症状が出てきたりを繰り返している

①数日前から症状が出てきた
ハリを始めるのが早いほど、良くなるのも早いです。症状が出てすぐにハリを受けるのは良いタイミングです。

②症状が出始めて大分経つが、なかなか良くならない
症状がなかなか良くならないのは、原因が取り除かれていないからでしょう。姿勢や動作の癖など、原因をしっかり把握すれば、ハリ治療で良くなります。この時点でハリを受けるのも良いタイミングです。

③良くなったり、症状が出てきたりを繰り返している
姿勢や動作の癖など、何か原因があるのでしょう。原因をしっかり把握してハリ治療を行います。この時点でハリを受けるのも全然問題ありません。良くなるでしょう。

梨状筋症候群に対する当院のおすすめメニュー

梨状筋症候群には下記のメニューをおすすめしています。

初回:初診80分(6300円)

梨状筋症候群の初回おすすめメニュー
  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • ハリの効果を高める通電やお灸を併用できます。
  • 残った症状への追加施術:時間に応じて行います。

2回目以降:ハリ65分(5300円)

  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • 施術内容はほとんど初診80と同じです。問診と診察に時間がかからない分、初診80より短時間です。
ネット予約する

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)

はりきゅう今泉治療院の【膝痛の鍼灸】

こんな膝の痛みで困っていませんか?

女性が膝痛で膝に手を当てている

階段の上り下りで痛い

膝を曲げにくい

膝が腫れた

膝をひねって痛い

走って膝が痛くなった

ここでは、下記4種類の膝痛のハリ治療をご説明します。

ここで解説する膝痛×4種類
  • 変形性膝関節症
  • タナ障害
  • 膝関節の捻挫
  • 腸脛靭帯炎(ランナー膝)

ハリ治療の対象となるのは、上記4種類の膝痛だけではありません。他の膝痛でもご相談ください。

変形性膝関節症

変形性膝関節症は、高齢者に多い膝痛です。軟骨や骨の摩耗・変形で痛みが出ます。
変形性膝関節では下記のような症状が現れます。

変形性膝関節症の症状
  • 膝が痛いため、膝を深く曲げられない
  • 階段の昇降で膝が痛い
  • 動き始めが特に痛い
  • 膝が腫れる

変形性膝関節症が、ハリで良くなるのはなぜ?

ハリ治療は、骨や軟骨の摩耗・変形をもとに戻すことはできませんが、筋肉の柔軟性を回復させて、膝の負荷を軽減させます。病歴が浅いほどハリで症状が良くなります。

変形性膝関節症には、どんなハリ治療をする?

変形性膝関節痛のツボ

変形性膝関節症のハリ治療では、膝を動かす「太ももの筋肉」や、痛みの発生源となる「関節のつなぎ目」などにハリを行います。


また、股関節の動きの悪さが、膝に負荷をかけていることが多いので、股関節の筋肉にもハリを行います。

変形性膝関節症のハリ治療は、何回くらいかかる?

変形性膝関節症のハリ治療は、2段階で考えるとわかりやすいです。

  1. 3回~5回のハリ治療で、痛みをできるだけ改善させる
  2. 痛みが改善したら、良い状態をキープするため、月1~2回のハリ治療でメンテナンス

「1」でどの程度痛みが良くなるかは、病歴の長さなどによります。発症から浅いほど効果が出やすく、病歴が長い人ほど効果は小さくなります。

変形性膝関節症では、いつ・どんなタイミングでハリ治療を受けたら良いですか?

  1. はじめて膝が痛くなって腫れた
  2. はじめて膝痛が出て、病院へ行った
  3. 数年前、変形性膝関節症と診断されて、病院へ定期通院している
  4. 変形性膝関節症で何年か正座していない

変形性膝関節症に対するおすすめメニュー

変形性膝関節症に対して、はりきゅう今泉治療院では下記のメニューをおすすめしています。痛み改善、メンテナンスに分けてご紹介します。

変形性膝関節症の痛み改善

痛み改善の初回:初診80分(6300円)

変形性膝関節症の初回おすすめメニュー

痛み改善の2回目以降(再診・継続):ハリ65分(5300円

変形性膝関節症のメンテナンス

メンテナンス:ハリ50分(4200円)

  • ハリ50は軽い症状やメンテナンス向けのメニューです
  • 基本的にハリのみの施術です。
  • 通電は利用できません。お灸は有料オプションで利用できます(1カ所50円)

タナ障害(滑膜ひだ障害)

タナ障害は、関節を包む滑膜という袋のヘリが、お皿と大腿骨の隙間に挟まれて生じる痛みです。当院の経験では軽症例が多く、ハリで良くなりやすいです。

タナ障害が、ハリで良くなるのはなぜ?

タナ障害の発症要因には、大腿四頭筋の硬さがあると思われます。
ハリで大腿四頭筋の緊張を緩めると、お皿と大腿骨の間にゆとりが生じて、タナ障害が良くなります。

タナ障害には、どんなハリ治療をする?

タナ障害に対して、ハリ治療では、大腿四頭筋の硬さをハリで取り除き、お皿内側の腫れている部位にもハリを行います。

タナ障害のツボ

タナ障害のハリ治療は、何回くらいかかる?

当院の経験では、軽症のタナ障害は1~2回のハリ治療で良くなります。

タナ障害でハリ治療を受ける場合、いつ・どんなタイミングが良いですか?

タナ障害は、ハリ治療の直後効果が出やすいです。痛みを感じたら我慢せず早めにハリ治療を受けるのが良いです。

タナ障害に対する当院のおすすめメニュー

はりきゅう今泉治療院では、タナ障害に対して下記の施術メニューをお勧めしています。

初回:初診80分(6300円)

タナ障害の初回おすすめメニュー

2回目以降:ハリ65分(5300円)

ネット予約する

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)

膝関節の捻挫

膝関節の捻挫では、膝を捻るなどして、靭帯や半月板を傷めます。
膝が腫れることもあり、痛みはしばらく続きます。
靭帯は、内側側副靭帯、外側側副靭帯を傷めることが多く、半月板は、内と外のどちらも傷める可能性があります。

手術を要する重症例は当然ハリ治療の対象外ですが、「安静にして改善まで待ちましょう」という場合はハリ治療をおすすめします。

膝関節の捻挫が、ハリで良くなるのはなぜ?

膝の捻挫で問題なのは、

  1. 傷ついた部位の痛み(靭帯、半月板)
  2. 腫れて不安定・深く曲がならない

の2点です。

「①傷ついた部位(靭帯、半月板)」は、ハリで患部の回復を促します。
「②腫れて不安定・深く曲がらない」は、膝周囲のハリで腫れが早く引いて改善します。

膝関節の捻挫には、どんなハリ治療をする?

膝の前~側面の関節のつなぎ目にハリを行います。ここに対するハリは、腫れの軽減にも役立ちます。

膝の捻挫のツボ

膝関節の捻挫は、ハリ治療で何回くらいかかる?

膝の捻挫の症状改善には、靭帯や半月板の傷が修復される時間が必要です。

ハリ治療3~5回程度でよくなります。
週2回くらいの頻度で10日~2週間です。

膝関節の捻挫にハリ治療を受ける場合、いつ・どんなタイミングが良いですか?

  1. 膝を捻って傷めた直後
  2. 膝を捻挫してしばらく経つが、痛みが残っている

①膝を捻って傷めた直後
早くハリ治療を受けると、良くなるのも早いです。膝を傷めた直後は良いタイミングです。

②膝を捻挫してしばらく経つが、痛みが残っている
膝を捻挫してしばらく経つ場合も、ハリを受けることで痛みの改善が期待できます。

膝関節の捻挫に対するおすすめメニュー

はりきゅう今泉治療院では、膝関節の捻挫に対して下記メニューをおすすめしています。

初回:初診80分(6300円)

膝関節の捻挫の初回おすすめメニュー
  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • ハリの効果を高める通電やお灸を併用できます。
  • 残った症状への追加施術:時間に応じて行います。

2回目以降:ハリ65分(5300円)

  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • 施術内容はほとんど初診80と同じです。問診と診察に時間がかからない分、初診80より短時間です。
ネット予約する

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)
フリーダイヤル0120-913-728
県外からは024-973-5048

8時30分~21時まで
(日曜19時まで・火曜休診)

腸脛靭帯炎(ランナー膝)

腸脛靭帯炎は、長距離ランナーに多く「ランナー膝」とも呼ばれています。

膝の外側を通る腸脛靭帯というスジに炎症が起こり、膝の外側が痛みます。

オーバーワーク(使いすぎ)の一種で、改善には休養が必要ですが、ハリ治療で回復を早めることができます。

腸脛靭帯炎が、ハリで良くなるのはなぜ?

腸脛靭帯炎の症状は膝ですが、原因は股関節の筋肉です。

股関節の筋肉をハリで柔らかくすることで、腸脛靭帯炎が改善します。

腸脛靭帯炎には、どんなハリ治療をする?

腸脛靭帯炎のツボ

はりきゅう今泉治療院では、症状が出ている膝外側と、原因となる股関節の筋肉の両方にハリ治療を行います。

膝外側は腸脛靭帯の通り道にハリをします。(左の図参照)

股関節の筋肉は、腸脛靭帯につながる大腿筋膜張筋と大殿筋を中心にハリをします。

腸脛靭帯炎のハリ治療は、何回くらいかかる?

腸脛靭帯炎は、ハリ治療3~4回で良くなることが多いです。オーバーユースも原因になるので休養も重要です。

腸脛靭帯炎の場合、ハリ治療はいつ・どんなタイミングで受けたら良いですか?

  • 膝の痛みが出始めてすぐに
  • 安静を続けても、なかなか良くならない
  • 良くなったり症状が出たりしている

①膝の痛みが出始めてすぐに
ハリ治療を早く始めれば、早く良くなります。痛みが出た直後はハリを始めるのに良いタイミングです。

②安静にしているが、なかなか良くならない
③良くなったり症状が出たりしている

このタイミングでハリ治療を受けるのは良い選択です。安静を続けていて良くならない場合、普段からO脚などの要因がありそうです。根本原因をよく確認して施術します。

腸脛靭帯炎に対する当院のおすすめメニュー

はりきゅう今泉治療院では、腸脛靭帯炎(ランナー膝)に対して下記メニューをおすすめしています。

初回:初診80分(6300円)

腸脛靭帯炎(ランナー膝)の初回おすすめメニュー
  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:問診→診察→仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • ハリの効果を高める通電やお灸を併用できます。
  • 残った症状への追加施術:時間に応じて行います。

2回目以降:ハリ65分(5300円)

  • 痛み等の症状改善メニュー
  • 手順:仰向け施術→うつ伏せ施術→残った症状へ追加施術
  • 施術内容はほとんど初診80と同じです。問診と診察に時間がかからない分、初診80より短時間です。

その他の膝痛

ほかにもハリ治療の対象となる膝痛はありますので、他の膝痛でお悩みの場合はご相談ください。

記事URLをコピーしました