はじめての鍼灸

どんな服装で行けばいいですか?着替えはどうしますか?

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はじめての所へ行くときや、はじめてのお店を予約するとき、わからないことがあって不安なことが多いですよね。

とくに鍼灸治療は、多くの人にとって身近なものではないので、余計に不安でしょう。

はじめて鍼灸治療を受けるときの不安は色々とありますが、ここでは「鍼灸を受けるときの服装と着替え」について、ご説明します。

着替えている人の画像

治療の際の着替えは、治療院によって対応が異なる

鍼灸治療では、治療が始まる前に着替えをして頂く治療院が多いですが、概ね以下の3パターンにです。

  1. 治療院側で用意した患者衣に着替える
  2. 患者さん自身で着替えを持参して着替える
  3. そのままの服装で、何枚か薄着になったりまくったりする

「2.患者さん自身で着替えを持参して着替える」場合は、初回の予約の際にお願いされます。その際に、どのような衣類が適しているかの説明もありますので、それに従ってください。

また、初回は治療院側で用意した衣類に着替えてもらって、2回目以降は患者さん側で用意してもらうこともあります。

治療院で用意する患者衣とはどんなものか?

これは、治療院側で用意する患者衣の例です。

左側の上着は、背中側がマジックテープで開くようになっています。うつ伏せの時に背中側が施術しやすい作りになっているのが特徴です。右側のハーフパンツは、ウエストがゴムになっていて余裕があります。

上下ともフリーサイズで、大体メンズの3Lくらいの大きさがあります。写真で示したものは、上下別々のタイプですが、上下一体型のタイプもあります。

また、普通の半袖とハーフパンツに着替えて頂く治療院もあります。

半袖とハーフパンツの写真

冬でも丈の短い衣類に着替えるの?寒くない?

冬でも丈の短い衣類の画像

普通、冬は室内でも半袖短パンで過ごすことはありませんが、鍼灸治療を受けるときは、季節に関係なく袖の短い衣類に着替えて頂くことがほとんどです。

それでも、寒さについては心配しなくても大丈夫です。治療院では、患者さんが丈の短い衣類に着替えたり、治療の時にお腹や背中を露出することを前提に温度調節しています

そもそも、寒い状態で治療すると効果が上がらないので、その観点からも温かい環境を整えていますので、寒さの心配はしなくて大丈夫です。

体格の大きな患者さんの着替え

サイズについて、上で3Lくらいと書きましたが、治療院によって用意している衣類のサイズは異なります。体格の大きな患者さんの場合、治療院で用意した衣類では対応できないかもしれません。

男性であれば、パンツ一丁になって頂いてもほとんど問題ありませんが、女性の患者さんには、そういうわけにはいきません。

女性で体格の大きな方(男性用の3L程度でも厳しい方)は、ご自分の体格にあった衣類を用意するのがベターだと思います。

自分で着替えを用意するときはどんな物がいい?

上記で書いた「2.患者さん自身で着替えを持参して着替える」の場合は、予約の際に、治療院側から用意して頂く衣類について説明があると思います。上の写真で示したような半袖とハーフパンツであれば、治療に支障ありません

注意していただきたいのは、伸びにくいカチッとしたものや、タイトなものをなるべく避けて頂いたほうがありがたいです。 鍼や灸を行う際に必要な部位をオープンにできないかもしれません。

適しているのは、伸縮性のあるものや、極端な話、古くてヨレヨレのものです。ほとんどの鍼灸治療院は「具合が悪いときに寝巻きでも来れる所」というような考えですので、古くてヨレヨレでも全く恥ずかしがらなくて大丈夫です。施術する側としては、まくりあげた時に裾が伸びたりする心配が無くて、むしろありがたいです。

着替えるタイミングはいつ?

治療前に着替える必要がある場合、着替えるタイミングも治療院によって異なります。

来院してすぐに更衣室で着替えて頂くところもあれば、治療を始める直前にベッドサイドで着替えるところもあります。それについても案内がありますので、従って下さい。

また、着替える場所は、カーテンやパーテーションで仕切られますので、ご安心下さい。

女性のインナーについて

ボディースーツは背中やお腹を出せないのでNG

鍼灸治療では、どんな症状でもお腹や背中のツボを使うことが多いです。ボディースーツはお腹や背中を出せないので、治療のときはボディースーツは身につけないでください。

上半身のインナーは普通のブラジャーが最も治療しやすい

うつ伏せの治療のとき、女性患者さんの場合、患者衣やTシャツの中に身に着けているのは、普通のブラジャー(背中が紐状に細いタイプ)が治療しやすいです。

カップ付きタンクトップやナイトブラ・スポブラのようなものは、背中の肩甲骨の間(下の図のような場所)が丁度露出しにくいため、必要なところに鍼や灸を行えないことがあります。

背中の図

「ゆったりした服装」と指定され、「カップ付きタンクトップ、ナイトブラ、スポブラが適している」と考えている方もいるのかな?と推測しています(いちいち聞けないので分かりません)が、むしろ治療がやりにくく「そこに鍼をできたらもっとほぐれるのに・・・」ということもしばしばです。

患者衣やTシャツに着替える際は、タンクトップの上に重ねないほうが治療しやすい

ブラジャーの上にタンクトップを身に着けているときは、タンクトップの上に患者衣やTシャツを着るのではなく、タンクトップを脱いでブラジャーの上に患者衣やTシャツを身に着けてもらったほうが良いです。

なお、背中の症状で治療を受けるときでなくても、こういった配慮をして頂いたほうが、患者さん側もトクだと思います。

自覚がなくても背中がこっている方は大勢いらっしゃるので、うつ伏せの治療でついでにほぐすことができます。症状は別の部位でも「背中も軽くなってよかった」と喜ばれます。

 

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