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椅子で腰痛予防②|ガニ股の方は必須|梨状筋ストレッチ

椅子で腰痛予防|梨状筋ストレッチ
imaizumi

この動画でお話したのは、以下のような内容です。

梨状筋とは

次は梨状筋のストレッチです。梨状筋っていうのは、股関節を外旋する筋肉なんですけど、外旋っていうのは、脚の長軸、軸を中心として、外につま先膝を向ける動き。外に向ける動き。これが外旋ですね。外旋する筋肉が梨状筋です。

つま先を外に向けている。いわゆる「がに股」っていうんですかね。こういう姿勢が楽な人は、この梨状筋の硬さが原因かもしれません。あと、逆につま先、膝のお皿を普通に前に向けているのが窮屈でつらいという人も、この梨状筋が硬くなっている可能性があります。ので、このストレッチをしっかり行うといいです。

梨状筋と腰痛の関係

腰痛と梨状筋の関係なんですけど、つま先が外に向いたまま前に向きづらいと、こうスムーズに脚を前に運ぶことができない。

一歩一歩、一歩ごとに、腰に余計な力、持ち上げるのにも腰に変な力が加わります。前に出すのにも、わざわざウエストで回すような変な力が加わるので、一歩一歩腰の筋肉が硬くなって、腰痛になりやすいです。

右の梨状筋ストレッチ

では梨状筋のストレッチをご説明します。皆さんの右側の梨状筋のストレッチになるように、私は左側で行います。右足の外側を左のお皿の手前に載せます。背筋を伸ばして、体を少し前に倒します。おしりのあたり、筋肉の伸びるのを感じたらば30秒間キープです。

ポイントなんですが、足ののせ方、外のくるぶしが太ももにまともに当たると痛いので、くるぶしはちょっと外してのせてください。

体をちょっと倒そうとしただけで、ほとんどの人はお尻に筋肉が伸びるのを感じます。で、体の柔らかさを競っているわけではないので、窮屈でも全然全く問題ないです。正しいフォームで行ってください。はいOKです。

左の梨状筋ストレッチ

足を変えて左の梨状筋のストレッチを行います。左の足の外側を右の皿の手前にのせます。背筋を伸ばして背中を丸めないで、体を前に倒そうとします。これでお尻のあたり伸びるのを感じて30秒間キープです。

この時に膝の内側が痛いなあっていう方は、関節に負担がかかるかもしれませんので、このストレッチはやめておいた方がいいです。いずれ別の機会で梨状筋ストレッチご紹介すると思いますので、その時に行ってください。呼吸を止めないで深く。ゆったり呼吸をしながら行ってください。はい、オッケーです。

このページでは椅子でできる腰痛予防として梨状筋ストレッチをご紹介しました。

はりきゅう今泉治療院の腰痛治療は、下記ページでご紹介しています↓

腰~足の症状の鍼灸|腰痛・足の神経痛・膝痛
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また、当院について詳しく知りたい方は、こちらのページがおすすめです↓

はりきゅう今泉治療院の概要
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この記事を書いた人
今泉洋平
今泉洋平
はりきゅう今泉治療院 院長
1979年生れ。腰痛と椎間板ヘルニアをセルフケアで克服した経験を持っています。秋田大学工学資源学部卒業後、国際メディカルテクノロジー専門学校で鍼灸師の国家資格を取得、2009年はりきゅう今泉治療院を開業しました。患者さんのプライバシーを守りながら、痛みの少ないやさしい鍼灸治療を提供し、疲労・姿勢・老化への独自のアプローチでハリの効果を高めています。また、鍼灸妊活セミナーや美容鍼体験ワークショップなど、鍼治療の普及活動にも積極的に取り組んでいます。
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