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セルフケア

椅子で肩こり改善②|大腿四頭筋ストレッチ

imaizumi

今週のテーマは「椅子の上で肩こり改善」です。今行っているストレッチは、肩こり改善のストレッチです。太もものストレッチですが、肩こり改善のために行っています。

左の大腿四頭筋、もも前のストレッチを行ないます。右に机がくるように座って、右腕に机の縁が当たるくらいの近さです。おしり半分左側にずれます。右前腕を机に置いて体を右側に傾けます。左手で左足首を引っ掛けます。

ひじを伸ばしたまま。膝を後ろに動かしていき、もも前が伸びるのを感じて30秒間キープです。左膝外側、左腰外側、左肩が一直線になることを確認してください。大腿四頭筋は股関節から膝までの長さがありますが、今回伸ばしているのは股関節の近くの筋肉です。はい、戻していいです。

右の大腿四頭筋のストレッチを行ないます。左に机がくるように座ります。腕に机の縁が当たるくらいの位置です。おしり半分右にずれます。左前腕を机に置いて体を左に傾けます。右手で右足首を引っ掛けます。ひじを伸ばしたまま、膝が後に行くように動かしてき、もも前が伸びるを感じて30秒間キープしてください。右膝外側、右股関節、右肩が概ね一直線になることを確認してください。

大腿四頭筋は、股関節から膝まで数十センチの長さがありますが、今回ストレッチで伸ばすのは、股関節の前側の筋肉です。

デスクワークの人の中には一日8時間ぐらい長時間座っている人も少なくないんじゃないかと思います。肩こりの原因の一つは、股関節が曲がったまま伸びなくなることです。股関節は座っている時は約90度。立ち上がると約180度です。

股関節が伸びにくくなると、上半身が前に傾きます。上半身が地面に垂直であれば、あまり力を入れなくても、この位置を保つことができます。少しでも前に傾くと、常にある程度力を入れ続けなければ、その位置を保つことができません。力を入れ続けていることが肩こりの原因です。つまり、肩こりの根本原因は股関節が伸びにくくなっていることです。股関節が伸びにくくなっている時も、前の大腿四頭筋は固く縮んでいます。大腿四頭筋のストレッチで股関節が固まらないようにして肩こりを予防改善しましょう。 

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